時間というものについて。

いつもどこかで考えている。

絵を描いていて、いつの間にか過ぎ去っている時間、はあっという間に感じられるけれど、
しっかりとキャンバスのうえに残る。

逆に描いていてながくながく感じられる時間、も同じように絵のなかに残る。

そうやって毎日毎日絵を描くようになって、
多分それは私にとっていちばん好きなことなので、
(友人と会ったり、遊んだり、ぼーっとしたり、森へ行くことも大好きだけれど、それよりも何よりも)
大体は、普通よりもはやく時間が流れるのだけれど、

たまに、すごくゆっくりになったり、

ものすごくはやくなったり、

これが適正な時間だと感じるくらい順当に過ぎたりする。

時間は、集中していると、実感として伸び縮みするのだ。

それはものすごく不思議な感覚で、

ものすごく集中して、時間を細かく刻んでゆけば、
きっとそれは永遠にちかいものになるんじゃないかと、

ふと本気で思ったりする。

そして集中すればするほど、
一年単位の時間が、実際にすごく永く感じられるのだ。

一年前が、三年前のように感じたりもする。

時間が、膨らんでいるのだ。

私の時間を、できるだけたくさん、キャンバスのうえに残していきたいと思う。

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by yukotakada-work | 2012-07-24 15:54 | Comments(0)