今日朝起きたら、

きらきらひかるひかりの重なりのように様々な鳥の声が響いていて、

裏庭のみかんの木と白百合の大きなつぼみと、
名前の分からない無数のピンク色の花々にひかりの粒がきらめいていて、

夢のようだなあと思う。

考えてみたら、誰もがほんとうは自由なのだ。

私の人生は、束の間の夢のようなもの。
一瞬で過ぎ去ってしまうものだからこそ、今を感じたいと願ってやまない。

時間は、心が感じるものなのだ。

一瞬一瞬を集中することで、束の間の夢は永遠にだってなりうる。


そして夜、買出しをして、ギャラリーの芝生に水をやったり、
今後の相談など少しして、

かえる道すがら、

完璧な満月がまっすぐに海に光の道を落とす、

すごく幻想的で完全な風景に出会ってしまう。

車をとめ、二人しばし見入る。

帰って晩ごはんを食べて、
忘れないうちにと、その月と海の風景を描きはじめる。

私たちは、私は、醜さも美しさも完全さも不完全さも、ごちゃごちゃに持っている
不完全な人間だけれど、

こんなにも完璧な満月の夜に、生きていられる。

それは紛れもなく素敵なことだ。

by yukotakada-work | 2012-05-06 23:01 | Comments(0)