今日は大晦日。

午後から、福岡からのお客様。
13年も屋久島に通っているそうで、今年ポストカードや焼酎、水ノ森などで作品を知ってご連絡頂きました。
今年はこういう新しい出会いもたくさん、ほんとうに嬉しいです。

そしてその後、さらに島内からのお客様。
友人のKくんがなんとお母様へ、夫のつくるジュエリーをプレゼントにと、なんて素敵な!
何だか私まで嬉しくなってしまうような優しい気持ち。
こんな風に大切な人への贈りものに選んでもらえるのって幸せです。

そしてKくんをお見送りして夕方遅く、早めの晩ごはんを食べて、しばし仮眠。
のつもりが、2時間ほど眠り込んでしまう。

今日は大晦日なので、はじめての益救神太鼓を聴きに行くのだ。
屋久島の神様に捧げる奉納太鼓。
年越しの瞬間を挟んで30分間。

夜10時、熱いカフェオレを持って北へ出発し、真っ暗な道をひたすら北上。

一時間と少しで、益救神社到着。
南より少し冷たい空気のなか、夜の神社でとりあえず屋台のやきとりを購入。
境内を進むと、舞台を囲むように三箇所に大きな火が焚かれていた。

雨のなか人が少しずつ集まって、幻想的な風景のなか、それははじまった。
空気を切り裂くような笛の音、地響きのような和太鼓の音、炎の奥にゆれる黒い鬼の能面と白い髪。
 
神秘的な高揚のなか、私たちは新しい年を迎えた。
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by yukotakada-work | 2011-12-31 23:57 | Comments(0)

今日は森の展示の点検と調整のため、ヤクスギランドへ。

かなりあたたかな日、油断していたら、山の上はとても冷たい空気。
道の脇に、解け残った雪。

でも冷たい空気の中、木々の色、葉のいろがものすごくくっきり、怖いほど鮮やかに目に飛び込んでくる。

植物は強いなあ、と改めて実感。

じっとしていたら凍えそうな空気の中、むしろ心地よさそうにより鮮やかに生きている。

この島に来れてよかった。
ここで、生きることができて、私はほんとうに幸せだと思う。
このさきいつか私が死んで、もしもう一度なにかに生まれ変われるなら…と馬鹿みたいに願う。

そうしたらこの森に生きる、一本の木になりたい。
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by yukotakada-work | 2011-12-30 23:58 | Comments(2)

途切れ途切れながら時間をかけて描いていた小品が完成!

とても嬉しい。

でもほんとうに楽しいのは最後の数時間の仕上げ。
これまでの積み重ねが完全に、もうそれは100%報われる瞬間。
ここまで描いてよかった、と毎回かみ締めつつ、仕上げる。

今日も描けることに、ちゃんとこの右手が思うままに動いてくれることに心から感謝します。
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by yukotakada-work | 2011-12-29 21:06 | Comments(0)

屋久島にはいろんな種類の羊歯がいる。

足元に息づくちいさなものから、頭上高く見上げるようなものまで。

羊歯のかたちがとても好きだ。
同じかたちの葉が連なって、ひとつのかたちになって、それがまた連なって、一回り大きく複雑なかたちになり、それがまた連なって、美しく立ち上がるその増殖し続けるかたちの重複の精緻さ!
いつまでもいつまでも眺めていたくなるその単純なかたちの連鎖がつくりだす複雑な美しさ。
羊歯的小宇宙。

世界はたぶん、このような複雑さの多様な広がりによって形づくられている。

本質はきっと、何種類かの単純なかたちで、それら全てはこの羊歯の葉のように繋がっている。
そういうものが、目に見えたらいいのに、と思う。
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by yukotakada-work | 2011-12-28 23:55 | Comments(0)

今日は昨日まで折を見て続けていた片付け祭によって大量に出たゴミなどを出しに、クリーンセンターへ。
心身ともにすっきりした気持ちになって、島を南下。

午後から、ずっと気になっていたmossのAちゃんによるアロマお茶会に初参加する。

香、というものを一度にこんなにたくさんの種類を味わったのははじめて。
嗅覚だけを、こんなに使ったのもはじめてのこと。

仕事柄、たぶん普通よりも感覚的に時間を過ごすことが多いのですが、それでも今日は全然違う方向の感覚を使って、とても新鮮だった。

数十種類並んだ香りのなかで、私がいちばんしっくりきたのが、Youngvalor。
勇気や自信、自尊心を養ってくれる香りらしいです。
心と体のバランスを整える。

香りに、ちからがあるということ、よく考えれば全てのものに力があるのは当然といえば当然なのですがそれでも、新鮮な驚きでした。
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by yukotakada-work | 2011-12-27 23:45 | Comments(0)

作品の仕上げまでに少し油絵の具の乾燥期間を置きたいのと、この一ヶ月くらいいろんなことがあり過ぎて、それを消化しきれていないところもあったので、少し自分を落ち着かせるためにも、今日は久しぶりにお休みをとることにした。

絵描きというのは、基本的に描くことばかり考えてしまって、それはそれですごく幸せなことなのだけれど、意識的に休もう!と決めてしまわなければなかなか休めない。
気がついたら何ヶ月も休まずに突っ走ってしまったりもする。

でもたまに休むと、描けることへの喜びもひとしお。

というよりも、ここ最近は描くこと以外のことでも忙しかったのかな。
ともあれ今日一日ゆっくりして、また明日からがぐんと楽しみになった。

もう年末、この一年はものすごく刺激的で楽しくて、しかもこれまでで一番多くの作品を描くことができた。
人生はほんとうに素敵だ。
これからどうなっていくのか予測もつかないし、明日何が起こるかと想像するとどきどきする。
一日いちにち確実に私なりの人生の目標に近づいていくことが、とても嬉しい。
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by yukotakada-work | 2011-12-26 23:43 | Comments(0)

今日はクリスマス、朝からとても嬉しいお手紙が二通。
友人のAさんの、ヨルダンからのお手紙と、大阪のお客様Hさんからの紅茶入りのお手紙。

何だか幸せな気持ちで、ポストカードの準備をして、出発。

moss ocean houseにてポストカードの納品をしつつ、美味しいお茶と手づくりのジンジャークッキーを頂いて、クリスマスらしく暫しまったり。

そうして夕方近くになって、今日も一路宮之浦へ。

今日は、屋久島の写真家、大沢さんのおうちにてクリスマスパーティ。
大沢さんの撮る作品たちは、今、の屋久島の美しさを切り取り続けて、これからの屋久島にとって、ほんとうにかけがえのないものになると確信しています。
 
このブログ、“日々の絵”は、もう2ヶ月程前に大沢さん宅でお話していたときに、大沢さんがはじめていた“一日一枚”の話を伺って、その、今に生きる精神に感動して、はじめてみたものです。

あの日がなければ、二年半放置していたHPのなかのブログという文字もそろそろ消えていたかもしれません…。

作品とは別に、とにかくその日感動したこと美しかったものがあれば、簡単にスケッチしておく、という新しい習慣は、作品を描くにあたっても、これまで時間の堆積のなかに埋もれてしまった記憶を、手のなかに残していけるという発見をもたらしてくれています。

これをまた、描こうかなと思って少し時間が経っても、まだ描けることの喜び。
これは私にとってはすごいことです!

ひとつの作品に時間をかけたいタイプの私は、それを描いているあいだに他の魅力的なものに出会っても、これまではスルーしがちだったので。
これからは、毎日なにかを描きとめることで、新しいきっかけや出会いを大切に育てていきたいなあと思っています。

今日もまたたくさんの人に会って、これからの日々がますます楽しみになるような一日でした。
全てに感謝!です。
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by yukotakada-work | 2011-12-25 23:36 | Comments(0)

今日は、屋久島在住の写真家、山下大明さんの写真集出版記念パーティーに招待され、宮之浦へ。

写真集“月の森”、いろんなところ(東京の友人宅や屋久島のカフェなど…)で既に目にしていたけれど、何とか我慢してせっかくなので御本人からと、ねばったかいあって、本日めでたく購入。

とても美しい写真集です。
屋久島の森の空気感、あの神秘的な静謐、植物や菌類の生の蠢きが漂ってくるような。
月に照らされた森の色の美しさにも、どきっとさせられます。

20年の歳月をかけて撮りためられた作品たち、これからゆっくり味わいたいと思います。

山下さんには、何度か一緒にひかるきのこを観に連れて行ってもらったり…
でも、今日観せて頂いたのはほんとうに信じられないほど神秘的な菌糸のプラネタリウム。
ああ、こんな光景を観てみたいです。
でもかなり私の空想のなかではどんどんそんな世界が広がっていってしまっています。

生命の神秘。

というものを、かたちに表したような作品たち、何だか心が強くなるような気がしました。
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by yukotakada-work | 2011-12-24 23:57 | Comments(0)

筆を動かす。

丁寧に、心を込めて。

やっぱりオウレンは綺麗。
羊歯も。

森の静謐。
いのちの賑やかさ。
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by yukotakada-work | 2011-12-23 23:57 | Comments(0)

イメージを追いかけるようにして、描く。

私の空想をまじえたものが、現実にみえるように。

ひとつひとつの苔や植物たちがざわめくように。

水の流れる音が感じられるように。
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by yukotakada-work | 2011-12-22 23:57 | Comments(0)