水と、樹
2012年 03月 03日
水と、樹。
屋久島の森は、海の底のようだと思う。
100%に近い湿度に覆われていると、水のなかを歩くような気分になる。
水のちからは凄い。
私たちも、植物も、動物も、そのほとんどが水でできている。
水が、たまたまひとの、木の、かたちをとっているだけとさえ言えるくらいのパーセンテージ。
そういうことを、思い知らされる。
私たちは、私は、途方もなくおおきなもののの一部なのだということを。
ものすごく小さくて儚いものであると同時に、果てしなくおおきな全てなのだと。
by yukotakada-work | 2012-03-03 21:22 | Comments(0)